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2020/06/272020/06/27 気持ちのよい排せつを

 赤ちゃんの排せつと性を日常に気軽に楽しく取り入れる方法を伝える『チッチの会』。主宰する中谷歩さんは、おむつなし育児アドバイザーとして、『おむつなし育児』『おうち性共育』を紹介しています。
 中谷さんは小学5年生と3歳の2人の男の子のお母さん。5年前、家族で京都から四日市市ときわへ転居してきました。
 長男が生後2カ月のころ、助産師さんから聞いた「生後2カ月で寝起きにトイレへ」を実践してみました。少しでもオープンで気持ちのよい排せつをさせてあげたかったからです。
 繰り返すうちに、子どもの排せつのタイミングを感じるようになりました。1歳半ごろには準備したボウル型の小さなおまるに自分からいく習慣が付いたと言います。同じようにおむつなし育児を取り入れる仲間と出会い、知識を深め、情報交換をするようになりました。その後、『布おむつ&おむつなし育児@京都』の代表を務め、講演会やワークショップなどを開いてきました。
 三重に引っ越し、次男誕生後の2018年5月から四日市で本格的に活動を再開。おむつに頼り過ぎない育児の経験をお母さんたちに伝えています。
 紙、布おむつを臨機応変に取り入れていくこと、手作りパンツやおまるの紹介、ひとりでなく家族に手伝ってもらうこと、無理はしないことが大事、失敗を繰り返しながらも2人の子は2歳半までにおむつをしなくなったことなどを話します。
 3歳から子どもたちに性について伝え始めた自身の経験から『おうち性共育』も進め、性教育に関する相談にも対応しています。
 新型コロナ感染症対策として、人が集まる講座などはしばらく活動休止していますが、オンライン講座を開講。
 中古布おむつを届ける活動も継続中。
 詳細、問い合わせは中谷さんtitti-194@hotmail.co.jp

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