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2023/02/1123/02/11 切磋琢磨の親子鷹①
市野さん親子(ボクシング)
最低でも日本、最高で世界王者に
スポーツや芸能の分野で切磋琢磨(せっさたくま)している鈴亀地区の親子3組を紹介する特集『親子鷹(だか)』をお届けします。1回目は鈴鹿市住吉5でボクシングジムを営む市野将士さん(46)、長男愛龍(あり)さん=平田野中2=、次男獅龍さん=庄野小5=を紹介します。
親子がボクシングに関わったきっかけは―
将士さん(以降将)=私自身がプロボクサーとして約10年、闘ってきました。フェザー級で日本8位までいきましたが、〝もっと上にいけた〟との思い、自分の夢を子どもらに託すために、ボクシングを勧めました。
愛龍さん(以降愛)=庄野小1年から自分からやりたいと始めました。
獅龍さん(以降獅)=兄と同じ小1からで、自分でやりたいものが見つからなくて、お父さんから勧められました。
親子でやっていて良かった点、悪かった点は―
将=試合などの遠征で全国に行くのが、旅行を兼ねた家族サービスになっていると思います。負けた時、指導者の観点に加えて、保護者目線からも、悔しさ、憤りを感じるのが悪い点ですね。
愛=練習のこと、試合のことの話がしやすいのが良い点で、悪いところは無いです。
獅=違うジムに1人で行っていたら、練習をサボっていたと思います。しっかりと教えてもらえるのが良い点。兄と同じで悪い点は無いです。
これからの目標は―
将=2人にプロボクサーになってもらい、最低でも日本王者、最高で世界王者になってもらいたい。
愛=去年のジュニアチャンピオンズリーグ全国大会で2位だったのでことしは優勝したい。プロになってからは世界チャンピオンになりたいです。
獅=ことしの全国大会で優勝し、将来は兄弟で世界チャンピオンになりたいです。