ホームニュース

2022/12/1022/12/10 ランニングで環境美化を

活動広め町をきれいにしたい
プロギングみえ代表 木村さん(鈴鹿市木田町)

 鈴鹿市木田町の木村芳雄さん(71)は、健康と環境美化を兼ねた新フィットネス『プロギング』に取り組む団体『プロギングみえ』を率いて、環境活動に尽力しています。「皆さんに取り組んでもらい町がきれいになれば」と話しています。
 『プロギング』はジョギングをしながらごみ拾いをするスウェーデン発祥のフィットネス。スウェーデン語のプロッカウップ(拾う)と英語のジョギングを合わせた造語です。
 ランニングが趣味で約20年弱続けています。ランニングの情報をインターネットで検索していた際、プロギングの話題を目にしました。
 趣味と地域貢献を一緒にできるのは面白いと考え、ことしの5月に1人で始めました。「これまで走っていて、すれ違う人との『おはよう』などのあいさつを交わしていましたが、プロギングを始めてから『ありがとう』の言葉もいただけるようになりました」
 所属する鈴鹿ランニングクラブのメンバーにも声を掛けて、ことしの8月に団体を設立しました。
 毎月第3土曜の午前8時~9時30分をめどに、ウオーキングとジョギングの2班に分かれて活動しています。約50人が参加しており、これまでに神戸公園、桜の森公園、弁天山公園などの周囲約3~5㌔の範囲で実施しました。17日は鈴鹿青少年の森で開催します。
 「プロギングの文化を広めたい。いつか亀山市や四日市市でも実施し、活動したいグループができれば」と話してます。
 参加の申し込みは問090(9948)6597木村さん。

ヘッドラインへ