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2022/12/1022/12/10 フリースタイルスクーターに夢中

全国2位の清水さん(久米小3)
「いつか世界で戦いたい」

 桑名市の久米小3年の清水はのあさんはフリースタイルスクーターで全国2位の実力の持ち主。「練習した技が成功するとうれしい。来年の全国大会では優勝したい」と話しています。
 フリースタイルスクーターはキックボードを使ってジャンプ、スピンなどの技やスピードを争う競技。
 清水さんは友人がプレーしているの見て小1から始めました。ことしの6月に開催された日本フリースタイルスクーター協会主催の全日本選手権10歳以下の部で準優勝。同7月、指導を受けている国内唯一のプロライダー榊原颯吾さん主催の大会では優勝もしています。
 ジャンプしながら足元で車体を2回転させる『ダブルテールウイップ』が得意技です。腕力ではなく体全体で車体をコントロールするなどの操作を組み込み、キレのある技を出すのも強みです。
 平日は自宅で、休日は榊原さんが愛知県で営む施設で練習に取り組んでいます。今秋、左足首を剥離骨折するアクシデントもありましたが「ケガをして痛くても、止めたいと思ったことはありません」と力を込めます。
 今は迫力があり難易度が高い技で、車体を頭上まで上げて回転させる『ブライフリップ』の習得を目指しています。「いつか世界大会に出場したい」と目標を掲げています。

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