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2022/11/1222/11/12 かがやき

加藤 颯真さん
三重大学

 市民参加のオペラ『ラ・ボエーム』で税関職員を演じます。「声を楽器にした舞台に立つのは初めてで楽しみです。短い場面の役ですが、1つ1つの音を響く声で歌いたい」
 中学で吹奏楽部に所属。音楽教諭を目指し、四日市高校時代に声楽を習い始めました。声楽の先生からの推挙もあり、オーディションを受け参加。「出演者の皆さんは、すごい人ばかり。主人公を皆で看取る場面で、練習中でも感情があふれ出し、思わず涙ぐんでしまいました」
 声色の幅を広げるなど自身の課題克服に向け、日々精進しています。「自分の思う音楽を追求し続けられる大人になり、いつも身近にある音楽の魅力を伝えていきたい」
 舞台は26、27の両日、四日市市文化会館で上演されます。

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