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2020/04/25ミスユニバース県準V

庄野町の鈴木さん
今春からモデル活動も「人を笑顔にしたい」


鈴鹿市庄野町の鈴木星海(せら)さん(18)が先月9日、四日市市で開催されたベスト・オブ・ミス三重の選考会でミスユニバース部門の準グランプリに輝きました。「素直にうれしいです。機会があればもう一つ上のグランプリを目指したい」と話しています。
ベスト・オブ・ミスは、外見の美や内面の魅力を競う「ミス・ユニバース・ジャパン」、平和を発信する女性を輩出する「ミス・グランド・ジャパン」、大学生などが対象の「ミス・ユニバーシティ」の3つの世界的ミスコンテストの合同地方代表選考会です。
鈴木さんは昨年末、知人に推薦されて応募。「勧められたのが締め切り3日前でしたが、美容やコンテストに興味があったのでチャレンジしてみました」
1次の書類選考の合格から、間もなく2次選考に。ウオーキングやポージングなど、経験したことの無い審査でしたが、「素のままの自分を出していこう」と臨み、合格。10人のファイナリストに選ばれました。
1月中旬から仲間でありライバルたちとスピーチ、ウオーキング、メークなどの共同レッスンを受けました。「歩き方一つでも自分の癖があり、〝見せる〟から〝魅せる〟歩き方など、自分を表現する勉強になりました」
履き慣れていないピンヒールでの歩行、自分の言葉で思いを伝えるスピーチ。初めての事柄に戸惑いながらも、自分に無理せず、前向きな気持ちで、仲間と切磋琢磨(せっさたくま)しながらレッスンに取り組み、最終審査に臨みました。
結果は準V。「自分の魅力を出す面で取り組んでいたので、ユニバースでの受賞は良かったです。ただ、時間がたつにつれ、全国大会に行けなかった悔しさも出てきています」
今春からはモデルの活動も始めます。「人を元気に、たくさんの人を笑顔にできるようなモデルになりたい」と目標を掲げています。

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