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2020/04/11押絵創作の歩み披露

押絵の創作活動をする大道峯子さん(80)=四日市市楠町南五味塚=の個展が、楠歴史民俗資料館で開かれています。入門時から近作までおよそ70点が並んでいます。30日まで。月曜休館。
大道さんは2月まで、呉服店に勤めていました。25年ほど前、納品で訪問した個人宅に飾ってあった押絵作品に目が留まったといいます。押絵独特の美しさに魅了され、すぐに教室へ通い始めました。
長年創作活動を続けてきた大道さん。地域のギャラリーで、これまで作りためた作品を見てもらおうと個展開催を決めました。
型紙と綿を布で包み、張り合わせる技法で物語絵や民話、えと、縁起物など、立体感ある絵が色紙や額に収められています。自慢の羽子板の作品も展示しました。
大道さんは「布選び、人形の髪の毛が難しいところ。25年間作り続けた作品です。一人でも多くの方に見ていただけたらうれしい」と話します。
体験会は同館で12、19日に開催。ミニ色紙に犬の絵柄を張り合わせます。午前10時―午後3時。予約不要。
問い合わせは同館〓〓(398)3636〓へ。

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