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2022/09/1022/09/10 競技開始9カ月で代表抜擢
国体ビーチバレー
星見ケ丘の西脇さん(四日市工)
桑名市星見ケ丘の西脇丞生さん(16)が、競技開始9カ月でビーチバレーボールの国体代表に抜擢されました。「先月の全国大会の予選リーグで敗退した悔しい思いを晴らすために、優勝を目指して頑張りたい」
インドアのバレーボールは星見ケ丘小3年で始めました。現在は四日市工業高校バレーボール部に所属。
昨年11月、同部の渡邊正則監督から国体候補選手選考会への参加を打診されました。「経験が無かったので、自分に声が掛かると思いませんでした」。将来性のある面が評価され、約50人の参加者の中から8人の候補選手に選ばれました。
練習会を重ねる中でめきめきと実力を付け、7月の県大会で優勝し、先月の全国大会に出場。最終選考の末、今後の伸びしろを期待され、国体代表選手に選ばれました。
プレースタイルは、どんなボールにも諦めず食らいつくこと。「インドアの6人制に比べペアのみで戦うので、連携や助け合い、風の状況を伝え合うことなどを学べました。常にボールを追い掛けなければならないので、体力面の強化も必要です」
三重県ビーチバレーボール連盟の井上綾子理事長は「うまくゲームメークをしてくれることに期待したい」と話しています。
国体は3年ぶりに栃木県で開催。10日から先行開催として、ビーチバレー、競泳、体操弓道の4種目が実施されます。