ホームニュース

2019/11/23新ロゴデザイン決定

いなべ市発行情報誌『Link』
いなべ総合学園の生徒が考案


いなべ市の発行する情報誌『Link』が12月発行分(令和2年1月号)からリニューアルされるのに伴い、いなべ総合学園高校の生徒がタイトルロゴを考案し、新しいデザインが決まりました。

校内で公募して集まった7つの案のうち、葉っぱをモチーフにした繁平亜由果さん(3年)の作品が採用されました。いなべの自然や特産の茶を象徴するデザインに加え、季節に合わせて新緑、落ち葉などとロゴカラーが変化するアイデアが高い評価を得ました。

デザイン案の制作は、ビジネスの流れを学ぶ場としても活用され、校内に架空のデザイン会社『いなべユースデザインルーム』を立ち上げ、市から制作を受注。生徒がラフデザインを制作し、外部のプロデザイナーに仕上げを依頼。最後に出来上がったデザインを持って市役所でプレゼンテーション、という過程を経て決定に至りました。

来春から名古屋造形大学に進学し美術教員を目指すという繁平さんは「新しいロゴが目に止まり、これまで(広報に)関心の無かった人も手に取るきっかけになったらうれしい」と話しています。

繁平さんのデザイン案以外からもいくつかが、年1~2回発行されるLinkの別冊版に活用される見込みとなっています。

ヘッドラインへ