ホームニュース

2022/02/26爽やかさん

伊藤 聡一
トマト農家

 祖父が始めたトマト農家を継ぐ3代目です。1年半ほど前から本格的に家業に入り「各種センサーを使ったデータに基づく栽培など、自分らしい農業を確立したい」と意気込みます。
 桑名高校、大阪大学、同大大学院を経て、分子科学研究所で研究職を務めていたという異色の経歴を持ちます。父親の体調不良を機に実家へ戻り、栃木県のトマト・パーク・アカデミーで学んだ後、就農しました。
 理論立てて考える農業で着々と成果を上げる一方、自然相手の苦労も実感。「特に虫が媒介する病気は対応が難しいですね」
 「ずっとデスクワーク中心の生活だったので体力的には大変」としつつ「農業、自分に合っていると思う」と確信めいた表情で話します。

ヘッドラインへ