ホームニュース

2022/02/26デジタルアートと音楽融合

3月5日から六華苑で 添付のQR読んで

 桑名の自然や名勝をコンピューターグラフィックス(CG)で描いたデジタルアートと、音楽を融合させた作品展が3月5日から、六華苑で開催されます。制作者の、デジタルクリエーターでギター教室も主宰する近藤ナオさん(73)=桑名市下深谷部=は「これまでとはちょっと違うアートの楽しみ方を提案したい」と来場を呼び掛けます。同27日まで。
 作品はいずれも、市内で撮影した写真をパソコンで加工。ハマグリや石取祭車など桑名を象徴するさまざまなパーツを組み合わせ、現実ではあり得ない幻想的な世界を描き出しています。
 さらに額縁に貼られたQRコードをスマホで読み取ると、作品に合わせた音楽が流れる仕掛けを用意。満月を背負った本田忠勝像の作品では『桑名の殿さん』が流れるといった具合で、演奏は全て近藤さん自身がクラシックギターで奏でています。
 近藤さんは「今後はさらに、仮想現実や仮想空間などといった新しい技術を活用した作品にもチャレンジしたい」と創作意欲は尽きません。
 入苑料のみで観覧可(月曜休苑)。
 ω090―7613―4290近藤さん。

ヘッドラインへ