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2021/10/23”幻のそば”販売

23、24各日400食限定『赤そばまつり』

 いなべ市のそば打ち教室、赤そば道場(阿部和子代表)の『赤そばまつり』が22、23の両日、道場前広場(同市藤原町長尾356ノ4阿部さん方)で開かれます。“幻”とされる赤そばを各日とも400食ずつ用意し、午前11時から販売開始。売り切れ次第終了となります。
 赤そばは、もともと景観用作物で赤い花を咲かせる『高嶺ルビー』という品種から作られ、香りはやや弱いものの、食べ応えのある強い腰と食感が特徴です。
 面積当たりの収量が少なく、種が非常に高価なため、食用としての栽培は全国的にもまれで“幻のそば”とされています。阿部さん方では10年ほど前から作付けし、2㌶の畑から約400㌔を収穫しています。
 阿部さんは全麺協の『そば道段位認定制度』3段の資格を持ち、5年前に開設した道場で約30人にそば打ちを指導。来春には、子ども食堂や住民の交流拠点としての機能を持つ『赤そば茶屋』のオープンも計画しています。
 阿部さんは「珍しい赤いソバの花と手打ちそばの共演で、和やかなひとときを過ごしてもらえたら」と話しています。
 ω090―3153―7251阿部さん。

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