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2021/08/14おしく楽しく支援を

 コロナ禍で激減した収入を補おうと、桑名市障害者福祉サービス事業所連絡協議会(障サ連)が20~22の3日間、『桑名市福祉サービスフェア』をイオンモール桑名2階催事場で開きます。カフェコラボのスイーツ、弁当、雑貨など多彩な商品を並べます。
 福祉事業所の多くは、各地で開かれるイベントへの出店、販売が大きな収入源になっています。しかし昨年からのコロナ禍でイベントは軒並み中止に。収入が大幅に落ち込み、雇用維持への不安が広がっています。
 そこで、桑名と近隣地域の福祉事業所、行政機関など36団体でつくる障サ連では、自主事業としてフェアを企画。新たな販路と収入の確保を目指します。
 同協議会の田上了会長は「福祉イベントは関係者の来場が多くなるが、ショッピングセンターはこれまでと違う客層も期待できる。初の試みで試行錯誤の状態ですが、おいしく、楽しいフェアとして、今後も継続できる活動にしたい」と話しています。

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