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2022/07/0922/07/09 トランポリン日本代表に選出

相好ク所属
太村成見さんと谷好健琉さん

 四日市市大井手の相好トランポリンクラブ所属の2選手が先月、国内外で開催された大会で好成績を収めました。
 同クラブのコーチ兼選手の太村(たむら)成見さん(24)は5月23~30日、イタリアで開かれたFIGワールドカップ第1戦の個人で4位に入賞しました。「3位と0・7点差で、もう少しでメダルを獲得できた悔しさもありますが、目標だった8人での決勝進出を果たせた結果はうれしい」
 先月17、18の両日、東京都で開催された世界選手権(11月、ブルガリアで開催)の日本代表最終選考会で3位になり、2度目の出場の切符を手にしました。
 昨秋開催の世界選手権では、団体で金、ペアで銀メダルを獲得しています。「前回以上に、思い切り演技をしてきたい」
 鈴鹿市の愛宕小6年の谷好健琉さんは、5月21、22の両日、群馬県で開催された全日本トランポリン競技年齢別選手権大会11~12歳男子の部で2位に入賞。こちらも11月の世界大会日本代表に内定しました。
 全国大会での入賞は初めて。「自己ベストも出せたので、うれしい。次の大会ではもっと良い得点を出したい」
 世界に〝跳び出す〟のも初めて。「実感はまだありませんが、世界大会では今、練習に取り組んでいる最高難度のパイクアウト(前方屈身2回宙返り2分の1ひねり)を決めて、1位を目指したい」と意欲をのぞかせています。

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