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2019/11/09和菓子と本で笑顔に

小原木本舗大徳屋長久が制作
『さわって つくって たべる絵本』


物語を読みながら和菓子作りが楽しめる絵本キット『さわって つくって たべる絵本』を鈴鹿市白子1の和菓子店小原木本舗大徳屋長久(竹口久嗣代表)と東京都の商品企画会社wacle(山本援代表)が制作しました。竹口さんは「和菓子作りと絵本を通じて笑顔が生まれたら」と話しています。
和菓子に興味を持ってもらい、コミュニケーションづくりや食育の推進をしたいとの思いを持っていた竹口さん。1年ほど前、知人を通じて知り合った山本さんに相談しました。
子育てで読み聞かせをした経験や子どもや若い世代に伝えたいとの考えから、ツールとして絵本とコラボすることに。内容は山本さんの知り合いで絵本作家のつむぱぱさんに制作を依頼しました。
絵本は16㌢角の30㌻で、食いしん坊のお姫さまのため、料理作りに奔走する家来の物語。見習いの『葉っぱ』から達人の『菊』、神の領域の『バラ』まで、難易度別5種類の作り方が紹介され、制作用のつまようじと練り切りが2セット入っています。
販売はWEBサイトのみで2980円(税込み・送料別)。年内をめどに大徳屋長久広瀬店での販売も予定しています。
竹口さんは「幼稚園や小学校などで使ってもらい、介護施設とかにも展開できたらと思います。食べるだけではない価値も出せたら」と話しています。
WEBサイトは『さわって つくって たべる絵本』で検索。

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