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2019/10/12スーザフォン担いでマラソン

スーザフォン担いで走るレオさん(四日市市、加藤宏さん、60歳)は、かもしかハーフマラソン(10月20日、菰野町役場発着)で、ことしもペースランナーを務めます。2時間30分のペーサーで毎年参加し、ことしで10回目となります。
レオさんは調律師で、演奏家(エヂソンDIXIE BAND)としても活動しています。趣味のマラソンでは「元気な日本をアピールしたい」と、重さ11㌔のスーザフォンを担いで国内外のマラソンを走っています。
初めてスーザフォンを担いで走ったのは2009年の小布施見にマラソン。スタート前の会場を盛り上げたり、エイドステーションでランナーを応援したり、豊富なレパートリーを披露しました。
11年3月4日は楽器を担いでの初フル、サイパンマラソン。5時間13分で完走しました。その1週間後、東日本大震災。「当初は落胆していたのですが、映像を見るに従いそんな気持ちは吹き飛んでしまいました。『そうだ、日本は元気だ!』を海外に伝えたい」と、ゴールドコーストマラソンに出場しました。企業広告を楽器に貼って走り、広告費は現地チャリティー団体へ寄付をしました。
走り始めて20年。月間700㌔走ったこともありますが、今は300㌔程度。「走ることは生活の一部。今も走れていることはうれしい。多くのご縁もあり、楽しませてもらっています。かもしかハーフマラソン、楽しみましょう」

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