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2019/09/28初代王者を目指す

eスポーツ全国大会に出場
鈴鹿市の高校生4人


茨城国体の文化プログラムとして10月5、6の両日、初めて開催される『全国都道府県対抗eスポーツ選手権大会』に、鈴鹿市の高校生4人が県代表として出場。初代王者を目指し、コントローラー操作に磨きをかけています。
eスポーツは『エレクトロニック・スポーツ』の略で、コンピューターゲームなどを使った対戦をスポーツ競技として捉えるもの。
サッカーゲームの『ウイニングイレブン』少年の部には鈴鹿高校サッカー部の3年生で代表の真弓明頼さん=同市稲生塩屋、横田翔大さん=同市西玉垣町、葛原大也さん=津市=でつくる『FCフェールマン』が出場。
先月、四日市市で開催された県予選で三重高校のチームを2―0で破り、全国への切符を手にしました。
3人は高1から一緒にプレーし、チームワークが武器。真弓さんは「先制点が大事なので、ゴールを決めて勝ちたい」、横田さんは「練習通りのイメージを試合で出したい」、葛原さんは「チームワークの良さを生かし、優勝したい」と意気込んでいます。
カーレースの『グランツーリスモ』少年の部には、四日市工業2年の山門鈴空さん=鈴鹿市西玉垣町=が出場します。
オンライン予選を勝ち抜いた同部の20人は7月、名古屋市で県代表決定戦に臨みました。レースは山門さんと同校の同級生丹羽優太さんが序盤から抜け出し、周回ごとに首位が入れ替わるマッチレースに。最終周で丹羽さんがトップに立ち、山門さんは2位フィニッシュで、全国への権利を獲得しました。
山門さんは「全国ではタイムが遅いので車の特徴をつかみ、タイムを縮め、決勝に残りたい」と話しています。
大会には同部の他、一般の部やアクションパズルゲームの種目もあります。

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