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2022/06/1122/06/11 ママは司令塔
ヴィアティン三重レディース森文乃選手
両立の秘けつは〝好きな気持ち〟
女子サッカープレナスなでしこリーグ2部のヴィアティン三重レディース主将の森文乃選手(31)はチームでは攻守の要、自宅では長男三貴君(6つ)の育児と、〝ピッチと家庭の司令塔〟として日々、駆け回っています。アスリートと母親の2足のわらじを両立させる秘けつなどを聞いてみました。
―サッカーを始めたきっかけは
兄のサッカークラブへの送り迎えについていった時に、グラウンドの端で遊んでいたらコーチが誘ってくれました。
―ヴィアティンへの入団のきっかけ
息子を出産後、主人がヴィアティンの監督になることが決まって、勧誘されたのがきっかけです。チームはまだ県リーグだったので、どうにかなるだろうという気持ちと、子育てのストレスをリセットする時間がサッカーをしている時だったためです。
―結婚・産休時などで、引退は考えませんでしたか
子どもができた時、もうサッカーを真剣にやることはないと思っていました。
―ママと選手の両立ので良い面、難しい面は
良い面は息子もグラウンドにいるので、勝手に運動能力が上がっていますね。難しい面は子どものペースがあるので、自分のやりたいことをやりたいタイミングでできない点です。
―いろいろな両立を頑張るママさんたちへ応援メッセージを
自分自身が好きだからやっているという気持ちを大事にしてください。ほどほどでも子どもは育ちます。
―今後の目標は
「ママをしながらサッカーをすること」のハードルを下げることや、皆さんに私の存在を知ってもらうことです。
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