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2019/09/14詩50編に光当てたい

伊船町の冨井利治さん
「曲を付けたり歌ったりしてもらえると」


鈴鹿市伊船町の冨井利治さん(86)は約45年、作詞活動を続けてきました。作った約50編の作曲をしてくれたり、歌ってくれたりする人を探しています。
冨井さんは農業の傍ら、字を書く練習として創作に取り組んできました。2001年、長年、農業に携わった夫婦の絆を題材にした『夫婦(みょうと)賛歌』、翌年、同市の名所、農業、工業などを紹介する『鈴鹿音頭』、上京した息子が故郷や母親のことを思う作品などを制作。
50作の中には曲がないもの、曲はあるが今、歌い手がいないもの、同じ題名が存在し、お蔵入りしたものなどさまざま。
冨井さんは「これまで、よく書けたなと思います。曲になったり、歌ってもらえたりしたらありがたい」と話しています。

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