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2019/07/27ヒマワリ畑 写真スポットに

四日市市上海老町の県道625号沿いに、ことし初めてヒマワリ畑がお目見えし、通りを行き交う人たちの目を楽しませ、写真スポットとしてにぎわいました。
ヒマワリ畑の仕掛け人は、マルホ農園の堀田健一代表(32)=四日市市上海老町。ナスや葉物野菜を中心に栽培、出荷している堀田さんは2年ほど前、およそ2500平方㍍の農地を借り受けました。
会社員から農業に転職した堀田さん。野菜を身近に感じてもらえたらとSNSで野菜の成長や自身の思いを発信してきました。畑を地域のよりどころとし、多くの人とつながりたいとの思い。田んぼだった農地での野菜作りには有機物が足りていない。そこで思いついたのが『景観保全』と『土作り』を狙いとしたヒマワリ畑でした。
4月末にヒマワリの種約5000粒をまきました。7月になって高さ150センチほどの茎に黄色い花が咲き始めると、スマートフォン、カメラを持った人たち、地域の人たちが見物に訪れました。駐車場を設け、周囲を歩けるように通路も確保しました。
花が終わる7月末には刈り込み、ヒマワリは緑肥として活用され、9月10日ごろまでにニンジンを植えるといいます。収穫したニンジンは小学校の食育活動につなげていきたいと考えています。
「多くの方のご協力とご理解をいただき感謝しています。地域に根ざした農家としてこれからも取り組んでいきたい」と話しています。
堀田さんのツイッター、インスタグラムは@maruhonasu

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