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2022/05/1422/05/14 キングの相棒はスピードスター
藤島樹騎也選手(四日市市別名出身)
JFL鈴鹿ポイントゲッターズへ今季入団
四日市市別名出身でJFL(日本フットボールリーグ)の鈴鹿ポイントゲッターズに今季新入団した藤島樹騎也選手(25)。〝キングカズ〟こと三浦知良選手と前線でプレーし、俊足を生かした活躍が期待されています。今季に懸ける思いを聞いてみました。
―入団への経緯は
チームコーチの森本美行さんから練習参加のお誘いをもらいました。練習参加させてもらった時、「このクラブでプレーしたら絶対レベルアップする」と確信したので移籍を決めました。
―自身の強みは
50㍍を5秒台で走るスピードに乗ったドリブル、スプリントからのチャンスメーク、得点力、対人の強さです。
―サッカーを始めたきっかけは
3歳くらいから父とボールを蹴っていました。羽津スポーツ少年団に入り、名古屋グランパスJrユース、星稜高校、中京大学を経て、ドイツ、オーストリア、スペインのチームでプレーしてきました。
―〝キングカズ〟から影響を受けたことは
練習の前後、体幹トレーニングをしたりダッシュをしたり、一緒に居ることが多いので、本当に毎日が刺激的というか、成長を感じています。サッカーに対する情熱や姿勢を見ていてすごくく勉強になります。「プロとはこういうことか」といつも感じています。
―競技の魅力は
ゴールを決めた時、チームが勝利した時です。うまくいかないときの方が多い中で、試行錯誤や自問自答をしながら、目の前の勝利に向かって、ひたむきに突き進むところも魅力的な部分です。
―J3昇格に導くための意気込みを
チームメートと日々の練習から、切磋琢磨(せっさたくま)して競走し合い、自分のドリブルからのチャンスメークでチームの勝利に貢献し、ことし三重県初となるJクラブを誕生させます。