みえーる

2026/01/0326/01/03 県内のお馬さん大集合!③ さまざまな絵馬紹介

 神社仏閣で願い事を書く板『絵馬』。神社本庁の解説によると、神々に本物の馬を献上していたことに由来し、時代とともに代用として「馬像」や簡略化された「絵馬」が奉納されるようになったとのこと。
 県内のさまざまな絵馬を紹介します。
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 【斎宮歴史博物館】
 明和町の斎宮歴史博物館で同町の竹神社に伝わる『斎宮絵馬』のレプリカを展示しています。18日まで開催の企画展『うま尽くし~干支によせて~』の中で見られます。
 同展では他に県内から出土された飾り馬のはにわ、祭りの道具として作られた土馬、馬が描かれた絵巻なども並びます。
 企画展のみの入場料は一般300円、大学生240円、高校生以下無料。午年生まれの人は入場料が無料に、丙午(ひのえうま)生まれの人は常設展示も無料で観覧できます。
 問0596(52)3800斎宮歴史博物館。
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 【勝速日神社】
 鈴鹿市白子本町の勝速日神社(かつはやひじんじゃ)では、モータースポーツに関連したオリジナルの絵馬8種類を授与しています。500円。
 「勝=Victory」「速=Speed」「日=Rising Sun」という、モータースポーツを連想させ、縁起の良い漢字が並ぶ神社で、絵馬には日の丸、チェッカーフラッグ、必勝の文字などが描かれています。
 問090(7431)5472宮総代。
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 【桑名宗社】
 桑名市本町の桑名宗社(春日神社)は切り絵作家のデザインしたアクリル絵馬『宙彩(そらいろ)絵馬』を授与しています。
 東京都の切り絵作家佐川綾野さんのデザインで、中央に白馬、両端に松竹梅などの草花をあしらっています。板の表裏に絵柄を印刷し、鮮やかな色彩、透けによる立体感が楽しめます。横17・5㌢、縦12㌢、取り外し可能の足付で自立もできます。料金は2,000円。限定200個。
 佐野さんが桑名ゆかりの千姫をモチーフにしたお守りも授与しています。1,000円。同宗社や同宗社のWebサイトで購入できます。
 不破義人宮司は「初めてアクリル素材を使って、鮮やかな色彩の縁起物を作りました。皆さまにとって見通しの良い一年、開けた未来になれば」と話しています。
 問0594(22)1913同宗社。
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 【廣幡神社】
 菰野町菰野の廣幡神社や庄部旅所には、34面の絵馬が奉納されています。
 同町教育委員会発行の『こもの文化財だより12号』には、絵馬や算額、金的などについて解説され、同神社の拝殿内の一つ、江戸時代後期の菰野藩12代目藩主土方雄永が慶応2(1866)年に奉納した絵馬『練馬』は、幕末に新しく練兵場を設けた内容が描かれ、雄永が藩士の羽田成章に命じて描かせたものと記されています。
 問059(393)2501同神社。
さまざまな神社の絵馬。上から斎宮絵馬のレプリカ、勝速日神社の絵馬、桑名宗社の宙彩絵馬と宙彩守り、廣幡神社の絵馬『連馬』=一部提供写真

 

 

 

 

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