みえーる

2025/11/0125/11/01 友人2人で髪の毛を寄付 四日市市の橋北小5年の向出さんと中部西小5年の辻本さん

 四日市市の橋北小5年の向出亜子さんと中部西小5年の辻本藍さんが、自身の髪の毛を寄付するヘアドネーションに取り組みました。
 ヘアドネーションは病気などで髪の毛を失った子どもらに医療用ウィッグ(かつら)を無償提供する活動。 
 向出さんは小2の時、初めて実施。お年玉を美容室代に充てて、4歳から伸ばしていた髪を約40㌢カットしました。
 母親同士が友人の縁と、辻本さんは向出さんの活動を掲載した2022年発行の四日市ホームニュースを見て、「私もやりたい」と参加を決意。今回、2人とも約3年間伸ばした髪を約35㌢カットしました。
 辻本さんは「人の役に立ててるんだと実感できてとてもうれしい。経験者の友達と一緒に参加できたから安心して参加できました」。向出さんは「前回、人の役に立てたと優しい気持ちになれたので、また3年後にしたい。人の役に立つことが、私が幸せを感じる時なので、人が必要としてることを、少しでも多くできるように生きていきたい。あと家族がしてる献血を早くしたい。そのためにも健康管理も頑張ります」と次への目標を立てています。
 カットした髪は四日市ライオンズクラブを通じて、ヘアドネーション活動の団体『つな髪』へ送られる予定です。
ヘアドネーション活動に取り組んだ向出さん㊨と辻本さんとカットの様子=提供写真


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