公益財団法人岡田文化財団が東員町のイオンモール東員で11月８、９日、三重県の伝統文化が体験できる『藝術文化のつどい』を開催します。
　ワークショップは伊賀組みひもと伊勢型紙彫型画の２つ。伊賀組みひもは奈良時代以前が起源といわれ、主に仏具や武具のひもとして作られてきました。県組紐協同組合員が指導します。
　伊勢型紙彫型画は鈴鹿市の伝統工芸、伊勢型紙の技法を活用し、無数に彫られた小さな穴の陰影や色付けた型紙を絵画風に表現したもの。絵画サークル伊勢型紙彫型画会の大杉華桜代表が指導。オリジナルの豆うちわを作ります。共に10時スタート、各１，０００円です。
　ミニ公演会は８日11時と13時から『ｅｎｓｅｍｂｌｅ　ＱｕＯＮ』『三重大学ギターマンドリンクラブ』、15時『Ｓｗｅｅｔ　Ｓｗｉｎｇ』、９日11時『三重ブラスバンド』、13時『四日市ジュニア・アンサンブル』、15時『仲尾ユウ＆森口ミカＤｕｏ』。観覧無料。
　出張美術館として菰野町のパラミタミュージアム所蔵で亀山市出身の彫刻家中村晋也さんの作品『純陀―最後の供物者達』も展示します。
　問０５９（３９４）７５７７同財団。