鈴鹿市の椿大神社で11日、五穀豊穣（ほうじょう）に感謝し、国家安泰、家内安全などを祈願する本宮例大祭がありました。
　本殿の神前に、ことし採れた穀物などの農作物や海産物が供えられ、山本行恭宮司が祝詞を読み上げ、参列した氏子や地域の代表らとともに玉串をささげました。
　巫女（みこ）４人が紅白のツバキの花をあしらった小枝を持って舞う、同神社オリジナルの祭祀（さいし）舞『椿宮』なども奉納しました。
　神霊の猿田彦大神を本殿から、妻神天之鈿女命（あまのうずめのみこと）がまつられている椿岸神社へみこしで移す神幸祭もありました。
写真は例大祭の様子