みえーる

2025/10/1125/10/11 全日本硬式空手道大会で好成績 北勢波動流新撰会

 三泗地区を拠点とする北勢波動流空手道の新撰会(山﨑英則会長)の7人が8月、東京で開催された全日本硬式空手道選手権大会で好成績を収めました。  
 組手男子高3の部で伊藤陸王さん=海星高3=が初優勝。「高校生活の集大成として、優勝という最高の結果になりました。来年は新たに自分の武器を手に入れ、連覇を目指します」。
 同女子1部無差別級+55㌔の早瀬百花さん=県立看護大1=は2度目の頂点。「優勝という良い結果を残せてうれしいが、試合内容に満足していないため、悔しい気持ちも残っています。心残りを次の試合に向けて練習を重ねて改善していきたいです」。
 同男子中3の部の伊藤玲空さん=桜中3=は昨年に次ぐ準優勝でした。「2年連続準優勝で悔しい思いをしています。次こそは日本一になりたいです」。
 同男子1部軽量の部の斎藤俊介さん=四日市市生桑町=は3位。「全国の舞台で表彰台に立てたことはうれしく、自信が付きました」。
 同男子2部軽量の部の早瀬健治さん=同市山城町=も3位。「結果に満足していませんが、一緒に厳しい練習してきた仲間が優勝、入賞できたことがうれしく思います」。
 形女子一般の部の國分沙和さん=同市清水町=は2連覇しました。「一昨年、優勝を逃した悔しさをバネに、自分に足りない部分を補う練習を重ねてきました。昨年、今年と同じ大会で、リベンジを果たすことができ、うれしさと安堵、今後のことなど、入り混じった思いです。指導の先生への感謝を忘れずに、おごらずに、今後もコツコツと練習に励みたいと思います」。
 同女子高校の部の早瀬心絢さん=いなべ総合学園高1=は「いつも負けていたライバルにリベンジすることはできなかったですが、昨年の世界王者に一本勝ちすることができうれしかったです。来年はライバルにリベンジして全国優勝します」と話しています。
 大会には組手に約450人、型に約250人が参加しました。
入賞を喜ぶ選手たち=提供写真

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