四日市市大矢知町のくるべ古代歴史館と同市下之宮町のあさけプラザで11月15日、『くるべ×芸能大会合同祭』が開かれます。古代体験や地域の芸能団体の発表などがあります。入場無料。
　地域の歴史に親しんでもらう『久留倍官衙遺跡まつり』と、地域芸能の発表会『郷土が誇る芸能大会』の合同開催です。
　『久留倍官衙遺跡まつり』は９時から、壬申の乱ゆかりの地を歩き、クイズも実施。定員40人程度。申し込み締切日22日。同館のＷｅｂサイトから応募。応募多数の場合は抽選です。
　当時の伝達手段の一つで木に文字を書く木簡体験、４本の棒をサイコロ代わりに４つのコマを先に上がらせた方が勝ちとなる古代に流行したボードゲーム『かりうち』の体験もあります。『かりうち』は９時30分から。木簡は10時から。申し込み不要。
　『郷土が誇る芸能大会』は13時からあさけプラザで。富田地区の北鵤大太鼓・大鉦保存会、四郷地区の東日野町獅子舞保存会、県地区のあがた音頭保存会、日永地区の日永つんつくおどり保存会が出演。
　同歴史館所蔵で古代の役人や女官の衣装の復元品を展示し、パネル解説を行います。12時30分から。
　問０５９（３６５）２２７７同館。