みえーる
2025/10/0325/10/03 近代日本画確立の盟友2人の作品展 『横山大観と菱田春草 近代日本画を築いた二人の挑戦』 11月30日まで 菰野町のパラミタミュージアム

近代日本画の確立に貢献した巨匠横山大観と菱田春草の作品展『近代日本画を築いた二人の挑戦』が、菰野町のパラミタミュージアムで始まりました。11月30日まで。
2人は明治時代の東京美術学校(現東京藝術大学)在学時から親交があり、同校の学校長だった岡倉天心が創設した日本美術学院の創立にも参加。海外留学も一緒にしています。
国内では当初、批判を浴びていた線描を使わず色の濃淡や輪郭をぼかして描く画法朦朧体(もうろうたい)で描いた作品を始め、大観の代表作で童子の無垢(むく)な姿を描いた『無我』(前期のみ)、2人の合作で、上空で鶴が舞う海原、朝日、沸き立つ雲の3組作品の『旭日靜波』など68点が並んでいます。関連企画として、別会場で大観がデザインした婚礼衣装も飾られています。
会期途中で3品の入れ替えがあり、前期は11月3日まで、後期は同4日から。
同館学芸員の衣斐唯子さんは「信念を貫いた2人の人生そのものを、作品を通じて見ていただければ」と話しています。
記念講演会『水野美術館コレクションからたどる大観・春草』は26日14時から。講師は同館学芸員の野口春花さん。パラミタコンサート『大観と春草時代の作品集』は11月2日14時から。フルートの浅岡容子さん、ピアノの山内敦子さんが出演します。参加は無料(要入館券)。
一般千円、大学生800円、高校生500円。中学生以下無料。問059(391)1088同ミュージアム。
写真は作品展の様子





