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2022/02/1222/02/12 ハンド代表おりひめJに初選出②

夢描けるプレーをしたい
ソニーブルーサクヤ所属
服部選手(小林町出身)

 ハンドボール女子日本代表おりひめJAPANに初選出された四日市市出身の選手に初代表への思い、今後の目標などを聞く特集の2回目をお届けします。今回は服部沙紀選手(25)=ソニーセミコンダクタマニュファクチャリングBLUE SAKUYA=です。
 ―代表に選ばれた感想は
 素直にうれしい気持ちでした。同時に、フル代表の責任を感じ、与えられたチャンスをモノにできるよう頑張りたいと思いました。
 ―代表合宿への参加や世界選手権で戦って感じたことは
 体格やスピードが日本国内とは全く違い、少しレベルの差を感じた半面、チームの約束事を徹底することで、対応できる場面もありました。個人としては、日本のGKとの対格差に戸惑いを感じましたが、試合を重ねるにつれて、自分の持ち味であるサイドシュートや速攻で得点を重ねることができました。
 ―選手としての長所は
 角度のないところからでも決められるサイドシュートと、速攻のスピードです。シュート確率を高めることが課題です。
 ―競技を始めた時期ときっかけは
 笹川中1年の時です。兄がハンドボールをしていて試合を応援に行った際、楽しい競技だと感じ始めました。
 ―競技の魅力は
 走・投・跳の3要素に加え、激しいコンタクトがあるスポーツで、攻守の切り替えがスピーディーなところです。個人競技にはないチームワークがとても必要な面も魅力です。
 ―23日に鈴鹿市で開催される試合への意気込みは
 凱旋試合となり、地元で試合ができることをとてもうれしく思います。地元の小中学、高校生などのハンドボール選手たちに、夢を与えるプレーをしたいと思います。
 ―今後の目標は
 まずは3月のプレーオフに進出し、昨年果たせなかったプレーオフ優勝を成し遂げることが目標です。そして、日本代表として世界でも通用する選手になれるよう頑張りたいと思います。
 プロフィル
 服部沙紀 四日市市小林町出身。四日市四郷高校、大阪体育大学を経て、2019年に入団。試合情報などは『ブルーサクヤ』で検索。

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