お米から作ったグルテンフリーのビール？　の発表と試飲会が開かれると案内があり、参加してきました。
　発表された『ＯＲＹＶＩＡ（オリビア）』は、ビールで使用する麦芽を、１００パーセントお米に置き換えたクラフトビール（酒税法上は発泡酒）。開発したＲＩＣＥ　ＨＡＣＫ（桑名市）の道口靖央代表は「ビールは苦くて避けていた人や、健康志向でグルテンフリーを実践する人にもお勧めです」と言います。

　グルテンフリー以外にも、アレルギー特定原材料など28品目や、動物由来の原料を使用しないなど多くの特徴を備えますが、気になるのは、やはりその味。まずは一口…エグ味を感じないスッキリした味わい。かといって淡泊ではなく、しっかりとしたのど越しが味わえます。
　会場の女性たちからも「フルーティーで、どんどん飲める」「ビールが苦手な友だちにもこれなら勧められる」「お米の香りがする」と好意的な声が聞かれました。

　５月中旬から三重、愛知、岐阜で販売開始予定。取扱店は、ＲＩＣＥ　ＨＡＣＫのウェブサイトに掲載します。同社ＥＣサイトでの販売価格は、１瓶（３３０ml）７００円（税別）。
　今後、季節に合わせたフレーバーも展開する計画です。