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2021/12/1121/12/11 次は頂に立てるように

小学生クライマー斎木猛斗君
ユース大会でリード総合2位

 小学生クライマーの斎木猛斗君(常磐小5年)が、『スポーツクライミング第1回ユースフューチャーカップ鉾田』(茨木県・鉾田市生涯学習館スポーツクライミングセンター)で、リード総合2位に輝きました。日本山岳・スポーツクライミング協会(JMSCA)主催。
 斎木君は43人がエントリーしたユースD男子(2010、11年生まれ)に出場しました。競技は、時間内に完登した課題数を競う種目『ボルダリング』と登った高さを競う『リード』の2種目。
 リードはA、Bの2ルートで競いました。Aでは1位と1・5ポイント差で3位。Bでは2位と1ポイント差で1位を獲得。総合ではわずかな時間合計の差で2位となりました。
 「ボルダリングではみんなが一撃で決めた課題で足を滑らせてしまい、2撃で完登したことが悔しかったです。8課題の中で一番難しい課題を僕だけ一撃で決めたのはうれしかったです」
 10月に開かれた「クラウディアpresents第4回ボルダリング小学生競技大会」でも上級生と競い、3位の成績を収めています。
 学校から帰ると週に2回、津市のジムに通い、夏には家族で山へ出かけ本格的なクライミングをするなど、トレーニングを重ねています。
 斎木君は「来年は6年生なのでいろいろな大会に出て優勝したいです」と話します。

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