みえーる

2025/04/0925/04/09 能『鈿女』を披露 椿大神社で11日 春季大祭

 椿大神社で11日、春季大祭が行われ、午後1時30分から神楽殿で、京都の金剛流宗家金剛永謹(ひさのり)さんらによる神事能があります。
 能の演目は『鈿女(うずめ)』で、天之宇受女命(あまのうずめのみこと)が、神主に同神社の主神猿田彦大神を祭る由来を述べ、神遊びの様を見せるもの。
 2016年度の芸術選奨文部科学大臣賞受賞の金剛さんが、あでやかな装束に身を包み、荘厳な舞で観客を幽玄の世界にいざないます。
 演目は約300年中断されていたのを1973年、金剛流宗家に複曲を依頼。以降、春の大祭時、毎年奉納されています。

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