子どもたちの美術コンクール『ＭＯＡ美術館全国児童作品展』で四日市市の暁小５年の塩田時悠さんが絵画部門で銀賞、同小３年の田中理愛さんが書写部門で入選を果たしました。
　塩田さんは初めての応募。『清流とカワセミ』と題した水彩画で受賞しました。「受賞はとてもうれしい。口ばしの色を重ねるのが難しかった。次はカメやハトを描いてみたい」。
　田中さんは３回目の応募。作品『大地』は力強い筆遣いで書かれています。「学校の鉄棒で遊ぶ時、地面を蹴ったりしているので意識をして『大地』にしました。払いの角度が難しかった。来年も受賞できるように頑張りたい」と話しました。
　２人は28日、四日市市役所を訪れ、森智広市長に喜びを伝えました。
　コンクールは公益財団法人岡田茂吉美術文化財団が主催し、今回５５７４校が参加、18万３７５９点の応募がありました。
写真は表敬訪問の様子と田中さん一家㊧と塩田さん一家、田中さんの書作品と塩田さんの絵画作品