みえーる
2025/03/2525/03/25 矢場とん×桑名=新名物開発 アイリスパークみぞのに新桑名名物開発研究所を竣工
地域の特産物を生かした商品開発拠点『新桑名名物開発研究所』の竣工式が25日、桑名市多度町御衣野のアイリスパークみぞので開かれました。
同研究所はタケノコを中心にした農産物の新商品の開発、雇用創出、観光資源の拡大を図るもの。
竹資源を活用したSDGsの推進を目指す『桑名竹取物語事業化協議会』の会員で愛知県の飲食会社矢場とんホールディングス(鈴木拓将代表)が、同みぞの内にあった農産物直売所の跡地を利用して加工施設を建設しました。
竣工式には矢場とんの鈴木代表、伊藤徳宇桑名市長、桑名竹取物語事業化協議会蛭川泰好会長などが出席。
鈴木代表は「まず一歩目を踏み出しました。桑名にしかない物を広げ、地域の宝物を皆と一緒に発掘したい」と話しました。
今春、タケノコの水煮、夏ごろにメンマの商品化を目指し、大量製品は地元の食品加工会社が請け負う予定です。
商品の販売時期、場所などは、TEL0594(24)1203桑名市農林水産課農林振興係へ。
写真は竣工式の様子とタケノコを持つ鈴木代表㊧と矢場とんのキャラぶーちゃん