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2021/10/092021/10/09 園児から70代まで本気の舞台

 『倭奏』津軽三味線教室の大演奏会が11月13日、四日市市文化会館第2ホールで開かれます。三味線ロックユニットKUNI―KENの松永訓明さんが主宰する教室の演奏会。特別ゲストは津軽三味線奏者で東京五輪開会式で東京音頭を熱唱した民謡家の松田隆行さん=顔写真=です。
 2年に一度開く教室生の発表会を今回は10周年を記念して『秋の大演奏会』としました。松永さんと幼稚園児から70代までの27人が津軽三味線の曲弾き、大合奏、アンサンブル、民謡、セッションを届けます。ゲストの松田さんと松永さんの初共演でさらにショーアップします。
 松永さんは、ジュニア世代が日本の伝統楽器『津軽三味線』に興味と関心を持つきっかけになってほしいと願います。四日市観光大使としても活動する自身も小学生から三味線を始めたこともあり、四日市の文化芸能が若い世代から盛り上がり、文化芸能都市になればと思い描きます。
 「1年以上かけて自分たちで準備を進めてきました。多くのアマチュア奏者が表現者となって本気で楽しむ姿を見ていただきたい。今までにないこの時代に必要な勇気と希望を持ってステージに立ちます。『心豊かに生きることの大切さ』を一緒に感じましょう」と来場を呼び掛けています。
 開演午後2時。入場料1000円(全席自由)。チケットは四日市市文化会館などで販売中。
 問い合わせは倭奏=〓090―6074―5561=へ。

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