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2025/01/0725/01/07 「ちょうど良い味加減」 桜中で防災クッキング
四日市市の桜中学校で7日、耐熱ポリエチレン袋を使った非常食の調理法『パッククッキング』の講座が開かれ、有志の生徒約60人が参加しました。
パッククッキングはポリ袋に食材を入れ、袋のまま湯せんする調理法。
同校生徒会(大宅夢乃会長)が防災意識を高めようと企画し、桜地区自主防災協議会の女性防災隊『桜ずきんちゃん』の6人が講師を担当。「破裂する場合があるので、食材を入れたビニール袋は空気を抜きながら、上の方でしばって」とポイントを説明しました。
作ったメニューは、ご飯、焼きそば、蒸しパン、スナック菓子のポテトサラダ、玉子焼きの5品。8班に分かれ、担当を分けて食材を袋詰めしたり、スナック菓子をつぶしたりしました。
5品ごとに約10~30分、湯せんをした後、ビニール袋をラップ替わりとし、紙皿が再利用できるように盛り付けました。
生徒らは「お米が思ったよりは硬くなかった」「野菜にも味がしみていて、ちょうど良い味加減」と話していました。