プロ野球東北楽天ゴールデンイーグルス所属の伊藤裕季也選手（28）の激励会が21日、四日市市の都ホテル四日市で開かれました。
　伊藤選手は右投げ右打ちの内野手。浜田野球少年団、四日市ボーイズ、日大三高、立正大学を経て、２０１８年、横浜ＤｅＮＡベイスターズからドラフト２位で指名され入団。22年、長打力を買われ、楽天に移籍。24年シーズンは44試合に出場、打率２割６分１厘、本塁打２本の成績を残しました。
　激励会には後援会員ら約２００人が参加。開始前には９月の代打サヨナラヒットを放ち、ヒーローインタビューを受けている映像など、24年シーズンの活躍した姿が映され、森智広四日市市長らがあいさつしました。
　伊藤選手は各テーブルを回って、記念撮影に応じ、バット、サイン色紙、タオルなどが当たる抽選会もありました。
　伊藤選手は「プロ野球選手の生活はいつか終わりを迎えます。来年も頑張ると皆さんに報告できるのはうれしい。応援してくださる皆さんのためにも、地元の誇りとされるような選手になれるように頑張りたい」と意気込みを話しました。