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2021/07/102021/07/10 読解力を身に付けよう

 四日市市の港中学校2年生を対象に、中日新聞販売店主による出前授業がありました。語彙(ごい)力、読解力を身に付けるきっかけづくりになればと、3人の販売店主が登壇。約80人の生徒らは中日新聞1面のコラム欄『中日春秋』を題材に、言葉を調べたり、記事の構成を確かめたりしながら、正確に書き写しました。
 同校は毎年「生徒らに、より新聞に親しんでほしい」と中日新聞へ出前授業を依頼。今回の先生役は、中日新聞四日市羽津専売店の山本博紀さん、常磐専売店の井上博仁さん、生桑専売店の黒川真一さん。
 3人は各クラスに分かれて、「中日春秋は大体555文字。編集者が書いていて、起承転結の構成でできています」などと解説しました。
 井上さんが担当したクラスでは、生徒らはコラム欄を読み、分からない漢字や意味を辞書で調べ、読み解きながら書き写していました。
 新聞記者が記者の仕事を紹介する場面もありました。

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