陶器会社の製品や陶芸作家の作品が並ぶ『器のつくり手市』が２、３の両日、菰野町永井の三鈴陶器で開かれています。
　同町や四日市市から41の窯元とベテランから若手陶芸作家らが出展。これまで『菰野窯出市』として開催していましたが、昨年から内容を分かりやすく伝えようとイベント名を変更しました。
　汎用品の土鍋、犬の絵が手描きされた皿、透かしや立体彫りを施したティーポットなどが並び、出展者は「使いやすいように軽くしてあります」と商品の湯飲みを説明。子どもらは動物や植物をかたどった箸置きの中から自分の好みの物を選んでいました。
　同社の工場見学もあり、素焼き窯の内部に入ることができます。
　問０５９（３９６）０５２９同社。
写真は、つくり手市の様子