四日市市の橋北中３年生約35人が21～23日、同中でＯＢの画家の山内大介さん＝愛知県＝から美術の指導を受けました。
　山内さんは本年度の日展の洋画部門で２回目の特選を受賞している作家。２０２３年６月、個展に同中の前校長が訪れ、特別授業の指導を打診。昨年に次ぐ２回目です。
　作品のテーマは『自画像』。山内さんは「画面の中で小さくても、顔の印象的な一部でも何でもよい」とアドバイス。
　生徒はアクリル絵の具を用い、筆以外にスポンジ、くし、指などでＦ３号（２７３㍉×２２０㍉）のカンバスを引っかいたり、色を重ねて立体的にしたりし、思い思いの顔を表現しました。
　作品は11月１日の文化祭で学校関係者に、３日、同校で開催の地域イベント『橋北ごちゃまぜ祭り』で公開される予定です。
＜続き11月９日発行の四日市ホームニュースで＞
写真は山内さんの授業に取り組む生徒