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2021/06/12墨の濃淡で色彩表現

25日から 水墨画20年の節目に初個展

 桑名市西別所の二之夕良子さん(75)が水墨画の初個展を25日から、川スミメガネ本店ギャラリー(同市大仲新田)で開きます。身近な風景、静物などの鮮やかな色彩を、モノクロームの世界に置き換えた約20作品を並べます。7月1日まで。
 かつて俳句を習っていた際、作品に挿絵を添えようと桑名市中央公民館(現パブリックセンター)の水墨画講座に参加。それから20年となる節目に、初の個展を開きます。
 二之夕さんは「水墨画の魅力は人によって自由に色彩が感じられること。澄んだ青空なのか、どんよりと垂れ込めた雲なのか、墨の濃淡の中にある色合いを、見る方が想像を膨らませて楽しんでほしい」と来場を呼び掛けます。
 〓090―1629―9363二之夕さん。

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