ホームニュース

2021/02/13爽やかさん

長谷 美旺さん
多度大社みこ

 多度で育ち、幼いころから慣れ親しんだ参道や神社の境内。地域の象徴ともいえる場所で、今は参拝客を出迎えています。
 みこになって約3年。入社当初は独自の文化に驚いたり、戸惑ったりの日々だったと言います。「一般的に『いらっしゃいませ』のところ、神社では『ようこそお参りくださいました』。お守りなども『販売』ではなく『頒布』で、値段は無くて初穂料」。今やすっかり中の人となり、中学から習っているお茶の先生にも「姿勢や立ち居振る舞いが変わったと褒めてもらいました」と笑います。
 コロナ禍で境内の景色も大きく変わりましたが「外出もままならず気分も沈みがちな日々ですが、参拝時には気持ちよく過ごしていただけるようお迎えしたい」。

ヘッドラインへ