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2021/02/2721/02/27 お嬢さん
落合 恵理さん
京都橘大学
「一瞬で鑑賞者の心をつかむ字、誰にも書けない自分らしい字を探求しています」。同大文学部日本語日本文学科書道コースの3回生です。
書道を始めたのは郡山小1年の時。字がうまくなってほしいとの保護者の勧めでした。続けるうちに書の魅力に引き込まれ、深く学びたいと同大へ進学。
「シンプルな作業の中に音楽や絵画など他の芸術にも通じる要素を見い出せられるのが魅力です。古典を基に良い線を引くことを意識しています」
明治40年から続く総合美術展日展で、2年連続の入選も果たしています。「連続入選でき、実力を認めてもらったようで、うれしかった。自分の納得がいく作品が書け、憧れの先生に近づけるよう努力したい」と話しています。