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2021/02/1321/02/13 とこわかへのエール①

亀山運動施設総括責任者 奥川清美さん
後悔しないようにプレーして
三幸・スポーツマックス共同事業体

 今秋、国民体育大会三重とこわか国体・全国障害者スポーツ大会三重とこわか大会が県内で開催されます。両大会を支えるボランティアや施設管理者らに、大会への思いなどを聞く『とこわかへのエール』を5回にわたり連載します。1回目は軟式野球などの会場に使われる亀山西野公園の施設管理をする三幸・スポーツマックス共同事業体亀山運動施設総括責任者の奥川清美さんに聞いてみました。
 ―会場として使われることについて
 西野公園は軟式野球の会場として使用され、昨春、外野部分を天然芝から人工芝に、バックネットの交換もしました。間近で競技を見られるのが楽しみでもあります。
 ―会場のコンディション維持として気を付けていることは
 外野が人工芝になったことで、内野と外野の境目に段差が出ないようにしています。人工芝の中に内野の土が入るとかき出せなくなるのと、クッション性を高めるための人工芝内のゴムチップが、雨が降ると外に流れ出てしまうので、戻す作業とかにも配慮しています。改修されて真新しく、良くなったコンディションを維持できるようにしたいです。
 ―大会への思い入れはありますか
 私の高校時代に前回の三重国体がありました。部活動でハンドボールをしていたこともあり、コート整備や得点係など、競技の補助員をしました。もう一度、国体競技に関わることができるのはうれしいです。
 ―三重県選手らに応援のエールを
 地元開催で、三重の看板を背負うプレッシャーは大きいと思います。コロナ禍で練習がままならない状況や開催できるかの不安も払しょくできないですが、余計なことを考えず、全力投球で後悔しないようにプレーしてほしいです。
    ◇
 野球場の他、西野・東野両公園体育館で正式競技はウエートリフティングが、デモンストレーションとしてカロ^リング、ビリヤード、ユニカール、スポーツ鬼ごっこが開催されます。

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