安田　葉奈子さん
椿大神社

　〝いつも元気〟を信条に参拝者を迎える巫女（みこ）です。「マスクやアクリル板越しでも元気が伝わるよう、声のトーンを上げ、ハキハキとした応対をするように心掛けています」
　椿地区の出身で、初宮参り、七五三、初詣など、節目は同神社に詣でていました。「参拝者でにぎわう時や平日にりんとした空気が漂っている時など、いろいろな顔を見せるところに魅了され、ご奉仕したいと思いました」
　奉職当初、奉納舞がうまくできなくて悔し涙を流したことも。２年目を迎え、参詣者から「舞、良かったよ」と声を掛けられ、自身の成長を実感できました。
　「まだまだ勉強中の身。神道の知識が豊富で完璧に舞ができ、皆から頼られる巫女となれるようにレベルを上げたい」と話しています。