ホームニュース

2020/10/2420/10/24 江戸時代と現代比較

『久波奈名所図会』歴史ウオーク
31日から受け付け

 江戸時代の桑名の名所を紹介した冊子、『久波奈名所図会(くわなめいしょずえ)』を使った歴史ウオークが令和3年2月7日に開催されます。主催する桑名歴史案内人の会(加藤重樹会長)は参加者を募集します。
 図絵は、市の無形文化財『連鶴』の考案者で、長圓寺十一世住職魯縞庵義道(ろこうあんぎどう)が解説文を、鍋屋町の絵師工藤鱗渓(りんけい)が挿絵を描いた、現代でいうところの観光ガイドブック。上・中・下巻の3冊からなり、原本は1959(昭和34)年、市の有形文化財に指定されています。
 これまで上・中・下巻を使った3回のウオークが開かれ、今回は桑名駅西地域の丘陵地を歩きます。歴史案内人の解説で図絵の挿絵と現代の姿を比較しながら、桑名駅西口をスタート、走井山まで5カ所余りを巡ります。現地集合、現地解散。
 参加費は大人300円、小学生150円(保険代など)。
 参加の申し込みは①『桑名ほんぱく』ウェブサイトで10月31日午後8時から受け付け。②桑名市物産観光案内所(桑名グリーンホテル1F)に申込用紙(市内各図書館、パブリックセンター、大山田コミュニティプラザなど公共施設で配布)を持参かFAX(21)5416へお送りください。同案内所の受け付けは11月1日から。
 ①②いずれも先着40人。

ヘッドラインへ