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2020/10/1020/10/10 災い逆手の品ぞろえ

16日から 『布の部屋ボビン』展示即売会
水辺のやすらぎパーク

 障がいや体の衰えに合わせたオーダー衣類を作るボランティアグループ『布の部屋ボビン』(平野由美代表)の展示即売会が16日から、長島水辺のやすらぎパーク(桑名市長島町又木)で開かれます。18日まで。
 例年春先に開催している即売会ですがコロナ禍で会期がずれ込んだため、季節に合わせて制作物を一部変更。災いを逆手に、今までとちょっと違う品ぞろえとなりました。
 古布リメークのバッグやワンピース、秋冬物のコート、手作りマスク、ファスナーを付けて着替えやすくした介護服など80点余りを並べます。
 ボビンは、障がい者向けの自助具を作るグループに所属していた平野代表が1998(平成10)年に発足。縫い物を担当していた経験を生かし、介護服を作り始めました。活動資金を得るため、4年前からリメーク品の即売会を開いています。
 来場の際にはマスクを着用、会場が密になりそうな場合は入場制限を行います。平野代表は「コロナ禍で不便をお掛けしますが、これまでにない品ぞろえを楽しんでもらえたら」と話しています。
 〓(42)4545長島水辺のやすらぎパーク。

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