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2020/10/1020/10/10 オンラインコンクールで金賞

 四日市商業高校ギター・マンドリン部が『中高生オンラインマンドリンチャレンジ』で金賞を受賞しました。全国大会に向けて練習を重ねたバレエ組曲『アパラチアの春』で再び士気を高め、3年生最後の演奏発表を好成績で締めくくりました。
 同部は3年生12人、2年生14人、1年生20人が加わり46人となりました。部員らは、大きな目標だった全国大会中止の知らせを受けがっかりしましたが、3年生は後輩の指導と9月のチャリティー演奏会に向けて気持ちを切り替えました。
 部員らは8月上旬、中高生オンラインマンドリンチャレンジ開催を知り、コンクール部門への参加を決めました。これまで積み重ねた練習に最終調整をして、審査のための動画撮影。部長の一尾優奈さん(3年)は「練習を繰り返すうちに全員の気持ちがどんどん高まっていくのを感じました」。
 結果は9月15日、ウェブ上で発表。全員でパソコンに向かって確認しました。金賞受賞に大歓声が上がったと言います。
 副部長の水野帆咲さんは「発表の場が少なくなってしまったのは残念でしたが、このメンバーでの合奏は楽しかった」。
 山田千秋さんは「指揮者としての責任の重さを感じていました。部活を通していろんなことを経験し、精神面が強くなったと思います」と振り返りました。

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