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2020/08/222020/08/22 専門知識、論理的思考高めた夏

  四日市商業高校ITC(コンピューター部)の部員らが、ITコンサルタント『FIXER』(本社・東京)の社員から、最先端Microsoft AzureのクラウドAI技術を学びました。クラウドの考え方や使い方、仮想サーバの構築やAIを使った画像認識処理に取り組みました。
 同校では、情報分野の実務に触れる機会になればと、Azure Expert MSPを取得していて、四日市でクラウドAIスクールを開く同社に講師を依頼しました。
 生徒らは、同社の伊藤翼さんをオンライン講師に、クラウドの基本を理解し、触れ、Microsoft Azureサービスの一つCustom Visionを体験しました。
 三重を走る電車の写真を画像認識処理させる作業です。養老鉄道や伊勢鉄道など写真を5枚ずつアップロードし、正解データとして画像にタグ付けすると、高精度な分類結果が表示されました。
 2年生の男子生徒は「聞いたことはあるけどよく理解できていなかったところがありましたが、クラウドの考え方として水道を例に解説されたり、かみ砕いて説明してもらったのでよく分かりました」と話していました。

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