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2020/08/082020/08/08 新しいルールでレッスン再開

 三重混声合唱団『あんだぁれ70』が4カ月ぶりに練習を再開しました。団のルールを定め、感染しない、させない意識を高めての新たな様式のレッスンです。
 同団は、声楽家で名古屋芸術大学教授の馬場浩子さんを講師に迎え、20~80代の男女82人が活動。毎週木曜と隔週土曜に三浜文化会館、海蔵地区市民センターで練習をしています。
 再開にあたり、団は予防対策マニュアルを作成しました。出席時、練習会場への入場時、設営練習時、退出時と4項目に分けて細かいルールを決めました。パートごとにレッスン日を設け、馬場講師の前にはビニール幕を設置、団員同士は1㍍以上の間隔を開け、全員座った状態で、フェイスガードを着用するなどのルールです。
 ソプラノのメンバーは、4カ月ぶりの練習再開を喜び、近況報告から発声練習、延期となっている来年4月の定期演奏会に向けての練習に励みました。フェイスガードにハンカチをつぎ足すなど、独自の感染対策をする人の姿も目立ちました。
 神田憲明代表は「感染対策を徹底し、前に進んでいきたい」と話していました。

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